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Posted by 京つう運営事務局 at

2013年07月30日

帰京

帰京というと、通常は東京に帰ることを言うのでしょうが、私も含めて、京都の人は、京都へ帰ることを指すのかもしれません。
私の高校時代の先生のひとりは、「都がたまたま東京にあるだけで、本来は京都にあるもの。ちょっとの間だけ、東京に貸しているんや。その証拠に、東京は東京都、つまり、東の京都や」といっていました。うまいこと言いますね、東の京都とは。

とまあ、前振りが長くなりましたが、来月半ば、お盆の最後に京都へ行くことになりました。前回が今年の3月だったので、私としては間隔をあまり開けない帰京となります。

目的は、小学校の同窓会に出るためです。小学校を卒業してから、40年以上経過した今、初めての小学校の同窓会が来月京都であるんです。当時の恩師も出席していただけるようなので、本当に楽しみな企画です。

私の通っていた小学校。今年で140周年を迎える物凄く古くからある伝統ある小学校なんです。今はすっかり綺麗な校舎になっていますが、私の通っていた当時は、4年生までが鉄筋三階建ての校舎。5年6年が木造2階建ての校舎でした。今から思うと、木造校舎は凄く木の香りのした校舎であったような気がします。他に有名だったのは、校庭のど真ん中に大きなクスノキがありました。ソフトボール大会でスクの木にあたるとワンベースというおかしなルールを作っていた覚えがあります。懐かしいです。

同窓会の幹事の人の話では、卒業生110名中、連絡のとれた人が50名弱だそうです。どこに行ったのかわからない人も多いんですね。まあそれでも半分近くに連絡が取れ、40名以上が参加予定なのは凄いです。この夏の楽しみの一つです。

京都に行ったらついでにどこか昔なつかしいところを回ってみようと思っています。

写真は今年3月に京都に久しぶりに行った時に撮ったもの。凄い名前の店でした。東京では考えれないネーミングです。

  

Posted by ひこどすえ at 14:42Comments(0)出来事

2013年07月29日

京都での高校生活

京都を離れて30年が経ちますが、最近多くなってきたのが、小学校、中学校、高校の同窓会のお誘い。特に高校の同窓会のお誘いがすごく増えています。今、東京に住んでいますが、東京で働いている同級生も数多いことが驚きでした。東京で同窓会をしても30名程度は軽く集まる状況であること、この歳になるまで予想もしていませんでした。

私が高校生の時代は、京都の公立校は、いわゆる小学区制でした。どの小学校に通っていたかによって、公立校が決まるのです。A小学校の生徒は公立校普通科なら、A高校。商業科ならB高校と決まるのです。ですから、小学校から高校まで同じ学校ということも珍しくありません。逆に兄弟でも普通科でも高校が異なることもよくあることです。

私は、府立高校の普通科に通っていました。京都の公立高校の学校間格差はありません。その代わり、学校で受験勉強は一切ありません。教科書を淡々と教えるのみ。模擬テストも、今のような外部の予備校の模試を学校全体で受けるということもありません。

学校が受験一色でないことは、学校は楽しい遊び場でした。その代わり、部活もそこそこに帰宅し、帰宅後大手予備校等に行って受験に備えます。なので、ある程度の名前の通った大学に行くためには勉強時間が不足する状況が続きます。昼間は楽しい高校生活、夜は苦しい受験勉強というバランスのとれた(?)高校生活でした。

そんな楽しい高校生活でも、卒業すると、特に京都を離れた者には、高校生活を徐々に忘れていきます。同窓会のお誘いがたまにあってもなかなか足が向かないのが実情でした。

ところが、数年前に、関東でも同窓会をしようという提案をした同級生がいまして、半信半疑ながら参加したら、先ほど言った状態です。いやー凄く楽しい会でした。飲み会でこんなに楽しい会は久しぶりだというくらい楽しい会でした。
現実をしばし忘れ、楽しかった高校生活の記憶が戻ってくるような感覚がとても心地良かったです。

私の通っていた高校が、今の学区制の中では、京都で3本の指に入る進学校になっています。それがとても不思議でたまりません。でも逆に、学区制の変更によって、あまりよろしくない高校になるよりはいいですね。サンデー毎日等の受験シーズンの記事では、有名大学合格者が続々います。びっくりデスね。

今後も同窓会を続けていきます。

当時はこんな門構えでした。


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Posted by ひこどすえ at 14:34Comments(0)学校生活

2013年07月23日

等持院、足利氏の菩提寺



等持院について書きたいと思います。といっても、京都に詳しい人ですら、等持院は知らないお寺かもしれません。

じゃあ、なぜ、わざわざ書くのかということになりますが、それは、私の生まれ故郷だからです。等持院のすぐそばで育ち、大学生までその地に住んでいたからです。物心ついた時にお寺、神社として意識した中のトップ10に入るからです。

先ほど、等持院は有名ではないと書きましたが。実は、等持院はあの足利氏の菩提寺です。庭に足利3代を祭った塔があります。そうなんです。足利氏の菩提寺でさえ、そんなにメジャーでないところが、京都の町の凄さなんです。仮にいまの住まいの近くにこんなお寺があれば超有名だったでしょう。

足利氏の菩提寺だということは幼少の頃には知りません。小学校高年になってなんとなく知っていくものなのです。そしてお金を支払って、等持院の庭に入ってみて、その広さと美しさにすごく感動するのです。

またまた裏話ですが、私が小学生だった今から40年前は、等持院の庭に夏によく行きましたが、一切お金を払っていません。本来払わないと置けないところを近所の好でただにしてもらったのかどうかは定かではないですが、とにかくただでした。何をしに庭に行ったかというと、蝉取りだったのです。庭に蝉がいっぱいいました。足利の塔を尻目に虫取りをしていたという今となっては考えられない過ごし方をしていました。

脱線ばかりですみません。等持院を少し調べると、こんなトコロです。
暦応4年(1341)年足利尊氏が等持寺の別院として夢窓国師を開山として創建。尊氏の死後、その墓所となり、等持院と改めた。庭園は東西に分かれ、西の庭は芙容池と称し衣笠山を借景にした池泉回遊式であり北側に義政公好みの茶室清漣亭がある。霊光殿に歴代将軍の木像を安置。臨済宗天龍寺派。

北側は、立命館大学の校舎です。ロケーションが面白いです。庭から校舎が見えますから。金閣寺程は混まない筈です。管理人が40年前ここでセミ取りをしていた等持院を訪問して下さい。ルートは市バスでも、京福電車でもいいです。京福電車は白梅町駅から等持院駅まで約5、6分。駅から北上、徒歩10分足らず下の写真の山門につきます。




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Posted by ひこどすえ at 07:15Comments(0)名称仏閣

2013年07月18日

コンコンチキチン祇園祭ですね

祇園祭
7月17日は京都祇園祭の山鉾巡行でしたね。今年も賑わったという新聞報道も盛んになされていました。


京都にいた大学生までは、山鉾巡行よりも、前日までの宵山に全勢力を注いだという記憶があります。何に注ぐかって。
それは、京都の学生にとっては、友人をデートに誘うことですよ。この機会に勇気を出して、あの子を、あの人誘ってみようということでアタックあるのみって感じでしたよ。

今の学生はどうなんでしょうかね。

って、前置きはここまで。

祇園祭について、ちょっと調べてみました。

祇園祭はもともとは、
「古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われます」
そう、1ヶ月も行われるんですよ。だから、今も祇園祭りの期間なんですね。17日の山鉾巡行で終わるのではないんですね。知らなかったです。

祇園祭には様々な行事があって
・吉符入「各山鉾町にて、祭礼奉仕や神事の打合せを行います。」
・長刀鉾町お千度「長刀鉾町の町内一同が八坂神社に参拝し、神事の無事を祈願します。」
・くじ取り式「各山鉾町代表者が集まり、くじを取って山鉾巡行の順位を決めます。」
・山鉾建 「それぞれの鉾町で山鉾を組み立てます。」
この一つが、山鉾巡行なんですね。

祇園祭は、京都3大祭りであり、日本3大祭りでもありますよね。京都にいるときには、受け流していた夏の風物誌である、祇園祭り。夏を感じる祭りです。
(写真は、友人に多くってもらったものを使用許可をもらって使っています。)

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Posted by ひこどすえ at 12:54Comments(0)行事

2013年07月15日

はじめまして

京都に生まれて、京都に育って、そして京都を離れて30年が経ちます。生まれ育った家も今はありません。両親も関東に居を構えて20年が経ちます。

自分自身は郷土愛の強いほうだと思わないのですが、事実、京都を離れてからの十数年は、京都に対する感覚も、出身地であるという感覚しかありませんでした。仕事柄、神戸、四国にも住みました。どこもその地に行ったらそれなりにその地を楽しみ、観光スポットに行きました。今住んでいるところという感じです。東京に戻ってくると、東京が今の住まいであるという感覚しかありませんでした。

でも、ある時を境にして、猛烈に京都に対する意識、京都への思い入れが強くなりはじめました。年齢のせいか、同窓会のお誘いが増え始めたせいか、心境の著しい変化に驚いています。

京都に住んでいた大学生まで、なんて夏は暑くて、冬の寒いところだろうなあと思っていました。就職して東京に出てきた最初の夏に東京の夏の涼しさに驚いたものです。でも今にして思えば、その気候こそ京都らしいのです。

京都の魅力は何なんでしょう。ちょっと考えてみたところこんな感じです。
①名勝仏閣が沢山あること
②街自体がこぢんまりして、歩いて回ることもできること
③観光客を迎えるホスピタリティがあること
④街自体が綺麗であること
⑤四季を感じる催し物が多いこと

東京に決してない良さが沢山あります。そんな京都での思い出を書いていきたいと思います。

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Posted by ひこどすえ at 22:47Comments(0)はじめに