京都を思って書くブログ

小学校の同窓会の話は前回書きました。とても楽しく嬉しい時間であったことはその通りなのですが、悲しいこともありました。
（私の通っていた小学校は衣笠小学校と言って、京都市北区、白梅町の近くにある100年をゆうに超える古くからある小学校です。そこを昭和48年に卒業しました）

それは、特に仲の良かった3人の同級生が既に亡くなっていたことです。

その一人のＴ君。同じ町内に住んでおり、クラスメートであり、放課後一番良く遊んでいた仲間でした。中・高も同じ学校。Ｔ君は20代の後半に亡くなったとのことです。ご自宅は建物はありますが、人は住んでいない状態でした。

もう一人は、Ｋ君。彼も同じ町内、毎日登校時は一緒に行っていました。背が学年で最も高く。お父様の家系が代々お寺さんであった関係で、高校は私と違いました。彼はその後、僧侶の世界へ。そこで結構な地位まで上がったとのことでした。40歳の前半で亡くなりました。

最後の一人はＹさん。彼女は小学校4年生時に転校してきた人。同じクラスで家も近く。高校も同じ。大学時も家が近所な手前、よく顔を合わせた仲。彼女の亡くなった時期は詳しくは知りません。

この3人は会いたかったなあ。今頃、3人は別の世界で同窓会しているかなあって思ったら、なんだか、嬉しいよな、悲しいような気がしました。

もう一人の彼、彼は亡くなっていない(多分そうだと思います)ので、名前は、吉田浩之君と言います。消息不明なんです。
中学3年まで同じ学校でお宅に遊びに行ってました。高校に入るときに、京都の南のほう、確か南区か伏見区に引っ越して行きました。その後も少しのは行き来があり、引っ越した後のご自宅に遊びに1度行きました。年賀状の交換を１、２年はしたはずですが、その後のやり取りはありません。どんな大人になっているのか会ってみたかったです。どこかで元気でいることを願っています。

その他にも数人、家が近所で同窓会に来なかった人たちもいます。次回は５年後といってましたが、それまでみんな元気でいて欲しいです。
あっ、私も元気でいないとね。